●LED照明付コケテラリウムのレイアウト
コケ植物は光と水があれば光合成でエネルギーを作り出し育生します。LED照明付テラリウムは、光合成に必要な光の量と植物が綺麗に見える色温度5000kを採用しており、太陽光の当たらない場所でもコケ植物を育生することができます。インテリア空間で今までにないグリーンのある暮らしを楽しめます。
1.必要な道具 美しいテラリウムを作るには揃えたほうが便利です。
左写真:霧吹き、サンドフラッター、トリミング用ハサミ、ピンセット、ハケ、ボトル用ブラッシ、スポイド
※30cmタイプがおすすめです。
その他:キッチンペーパー、薄手のゴム手袋
2. 必要な材料 ネット販売で取り寄せるのが簡単です。
・左上:川砂、ソイル(土)、朽木、天然石
コケ植物は、テラリウムに適した3種類を準備
(タマゴケ/ヒノキゴケ/ホソバオキナゴケ)
3.ガラス容器(付属) 手作りガラスでインテリア性の高いデザインです。
・使用する前にスポンジで水洗いします。
・手作りなので厚みでのゆがみや気泡など入っている場合があります。レイアウト前に正面の位置を決めると、作品が完成したときに気になりません。
4.川砂を入れ、天然石、朽木(コケ活着)をレイアウトする。
・川砂約300gを入れ霧吹きで濡らす。
・コケを活着した朽木を天然石で支えながら固定する。
・底面から18cmの範囲でレイアウトするとバランスが取れた景色になります。
5.ソイル(土)を入れ、霧吹きで濡らしながら朽木を固定する。
・ソイル約300gをサンドフラッターで朽木の根元に集めながら固めていく。
※山土など使用すると虫の幼虫や菌で、カビが発生しやすくなります。焼き固めたソイルを推奨します。
6. コケ植物のレイアウト。使用するコケは綺麗に洗浄し準備する
・ホソバオキナゴケは小さく分け前景に貼る。
・タマゴケは、中景として貼る。
・ヒノキゴケはピンセットで後景に植え込む。
7.最後に、作品の仕上げは、ハケやピンセットでゴミをとり水洗いをする。
・ボトル用ブラシでガラス容器を磨き霧吹きで流す。
・コケが少し浸かる程度たっぷり水を入れ、スポイドで水が残らないように吸い取る。
SPRAY コケ用 / JET 洗浄用
間接の自然光が入る場所であれば、昼間は照明をつけないで、夜だけ点灯して楽しむことが出来ます。(直射日光は当てない)
・容器内が高温にならないように、直射日光は避け、室内の涼しい所に置く。
・完成直後の植物が安定する1-3ヶ月
よく観察しながら週に2-3回霧吹きを行なう。(底に水を溜めない)照明は明るさ50%で1日8時間点灯して様子を見る
乾燥する時期は、保湿カバーを使用すると安心です。1週間以上外出する場合は必ず装着してください。
・植物が安定したら
霧吹きは1週間に1回程度。照明は1日8時間100%点灯。
・月に1回程度は、ガラス容器の清掃と湿度バランスを保つために、水をたっぷり入れスポイドで抜き取ってください